今年(2018年)は私には珍しく、単独で出張と家族旅行で日本へ二回行きました(米国在住です)。 双方とも地方での長旅の上に、大都市でも無料のWiFiがあまり発達していないので、一回目はプリペイドSIMカードを購入、2回目はポータブルWiFiルーターをレンタルしました。結論は、ポータブルWiFiルーターの方がコストパフォーマンスに優れていました。更に、ポータブルチャージャーとあせて使用すると一日中携帯もWiFiも使えます。その詳細な感想を以下にレビューします。

表: 使用したプリペイドSIMとポータブルWiFiルーター

種類 商品 価格 リンク 購入場所
SIM カード nuroモバイル Prepaid LTE SIM 2500 円(1.2G プラン、30日) http://lte.so-net.ne.jp/sim/prepaid/ 関空の自販機
ポータブルWiFiルーター wifiレンタルJAPAN au WiMAX W04 4300円 (30日) https://simtel.jp/wifi/ オンライン購入、郵送

プリペイドSIM カード

関空のSonetの自販機で購入。事前に日本円が必要。使用後は郵送して返品。私の携帯はATTのiPhone5cだったのですが、関空のロビーでSIMを取り替えて、関空の無料WiFiと関空から乗ったJRの無料WiFiを使って取説の通りに設定を行って無事に使えました。速度は申し分なかったのですが、Google Mapとインターネット検索とラインでしたが20日間の日本滞在で2500円/1.2Gは少なすぎました。 事前に自分の電話と互換性があるかどうかを確かめる苦労がありました。

ポータブルWiFiルーター

価格.comのポータブルWiFiレンタルで商品を比較、wifiレンタルJAPANのau WiMAX W04 (レンタル日数 30日 ¥4,300)を日本に着く前に米国内からオンラインでクレジットカードで購入し、滞在先に郵送。使用後は添付の封筒にデバイスを入れて郵便ポストに投函。ウエストポーチに入るくらい小さいですし、結構電池も持ちます。家族でいつも複数同時に移動したので、そのような状況ではとても便利ですし複数のプリペイドSIMを購入するよりも安く済みました。サービス範囲がひらけた場所に限られる容量無制限のWiFiと、サービス範囲が広い容量制限のあるライン(7G)の二つがありますが、ほとんどの場合容量無制限のモードで用が足りましたが、意外とマンションの中が電波が弱かったです。プリペイドSIMのように互換性を気にせず、WiFiが使えるどのデバイスでも利用できます。

ポータブルのUSBバッテリーはWiFiルーターや携帯電話の充電に便利。

モバイルバッテリー 更に便利だったものに、ポータブルのUSBバッテリーがあります。RAVPower 6700mAh モバイルバッテリー 急速充電 RP-PB060 (2018年六月時点でAmazon.co.jp 1,690円)は最新の機種ではありませんが、上記デバイスの充電には十分で朝から晩までデバイスが活躍できました。 本体は一番長くても9cmで、写真のようにUSBを使ってRP-PB060を充電するケーブルが付属しており、 RP-PB060から機器へはUSBで接続します。

結論

複数でWiFiを使用する場合は、圧倒的にポータブルWiFiルーターが便利で安いです。